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珊瑚再生プログラムって何ですか？ダイビングで出来る事 〜沖縄の美しい海（ちゅら海）が危ない〜
| 近年オニヒトデの食害や赤土の流出、海水温の上昇に伴う白化現象により沖縄の珊瑚が激減しています。 サンゴは岩や植物に思われがちですがじつは動物です。 その海に住む魚たちの住家や餌にもなっているのです。 だから珊瑚が激減するということはつまり魚たちも減っていくことになります。 海全体の生態系に大きな影響力を持つ存在なのです。  しかし残念ながらそんなとても大事な存在であることはあまり知られていなません。そんな大事な役目を果たしているサンゴが今、激減しているということは近い将来私たち人間にとっても地球全体にとっても、よくない影響を及ぼすことは間違いないと推測されています。では、どうすればいいのでしょうか・・・ 私たち人間の手で少しでも健康にサンゴが生きられる手助けは出来ないか？そんな思いから珊瑚再生プログラムは始まりました。そしてこのプログラムを少しでも広げる為に、ご協力いただける企業や団体を募り、チーム『美らサンゴ』は発足されたのです。 サンゴの子供を水槽で約６ヵ月間育て、生まれた海域に戻し（植付け）その生育を調査する。気の遠くなる作業ではありますが、同時に「美ら海を大切にするこころ」も多くの人に広げてという活動のねらいもそこにはあります。 ダイビングをする私達にとってもかけがえのない沖縄の海。ひとりでも多くのダイバーに参加を呼びかけ、美ら海を守り、サンゴを育てる努力を続ける決意です。・・・
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